デモサイトを制作していたり、まだテキストが出来ていないデザイン見本を制作するときの「仮テキスト」めんどくさいんだよなぁ・・・
あるあるですよね？
入れるテキストは何でもいいとはいえ、「ここにテキストが入ります。」を繰り返すと、いかにもダミーテキストという感じでニセモノっぽい。
かといって、過去の制作物や適当に開いたページのテキストを拝借するのは機密保持や著作権が気になる。
みんなはどうしているんだろう・・・？と検索したら、なんと、見た目に自然な日本語のダミーテキストを自動生成してくれる無料サービスがありました。
そうそう。まさに「見た目に自然な日本語」これ大事。
Lorem JPsum なるこのサービスは、「これはダミーです」などの単純な文章を繰り返すといった、いかにもダミー！と分かるテキストの生成とは一線も二線も画している。ダミーテキストの一般的な呼称である「Lorem ipsum」の名をもじったネーミングもセンス良き。
何でも「マルコフ連鎖」という確率？数学？の手法を用いて（小声）、内容そのものは支離滅裂ながらも、助詞や句読点の使い方などで、ごく自然に見える日本語を生成するのだそう。
マルコフ連鎖（マルコフれんさ、英: Markov chain）とは、確率過程の一種であるマルコフ過程のうち、とりうる状態が離散的（有限または可算）なもの（離散状態マルコフ過程）をいう。また特に、時間が離散的なもの（時刻は添え字で表される）を指すことが多い。マルコフ連鎖は、未来の挙動が現在の値だけで決定され、過去の挙動と無関係である（マルコフ性）。各時刻において起こる状態変化（遷移または推移）に関して、マルコフ連鎖は遷移確率が過去の状態によらず、現在の状態のみによる系列である。特に重要な確率過程として、様々な分野に応用される。
Wikipedia
ごめんなさい。調べてみても全然わかりません。。
元の文章データとして用意されているのは「銀河鉄道の夜」と「こころ」の2つで、生成できるパラグラフの長さは最大50まで。
記事（HTML)、記事（Markdown）の形式にも対応していて、FigmaプラグインとAPIもあるというのも何とも有難い。
こういう「必要だけども頭を使って捻り出す程には重要ではないこと」みたいなことを瞬時に解決してくれるツールを開発してくれる（しかも無償でご提供されてる！）皆様には、心より深謝。
「そうそう！これ、困ってた…！」という方、ぜひ使ってみてくださいね。
